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生と生のはざま

Posted by photn on 23.2011 アセッション   1 comments   0 trackback
生と生のはざま..死んだ後、つぎに生まれ変わるまでの期間..は「チベットの死者の書」では「バルド」仏教では、中有または中陰として、古くからその存在が伝えられてきた。

無意識下に刻み込まれたその記憶が、私たちと同じ時代を生きる人々の口から語られるさまは驚異というほかない。

超意識の状態に置かれ、自らの存在理由が明らかになると、次にどのような人生を選択するかが決定される。「選ぶのは自分自身である」、現在の人生はあなた自身がバルド、すなはち中間世で選びとったものなのだ、そしていまあなたが体験している苦しみも、試練も、すべて魂の成長のために存在する。

生と生のはざまは、自己とは何かを啓示してくれる。この啓示を通じて、肉体をそなえた人間を正しい観点に立たせてくれる。人間の精妙かつ霊的なもの...すなわち私たちの精髄たるもの..が死をこえてもなお存在し続けるものである、と超意識は語りかけている。死ぬと私たちは次の生の段階を開始するため、自らの選んだ肉と骨のからだをさっていく。

わたしたちの本来の故郷であるつぎの世界は、私たちに覚醒と記憶と明快さを回復させてくれる。
だからこそ、真の自分の姿をみて前回の地上のリアリティへの旅から学び、進歩のほどを評価しやがては必要に応じて次の転生を計画する事ができるのだ。

全世界が舞台なら、バルドは舞台の袖にある楽屋裏のようなものといえよう。そこには支柱や滑車や
台詞を書いたカードなど、舞台での上演を可能にするものがすべてそろっている。
上演が決定されリハーサルと準備がすめば、上手下手はおかまいなしに、この世での人生という「演技」
は、すでに始まっている。演技者の手でそれぞれの台本が書かれ、演出され、上演されるが、何回もの人生を演じるためににはたくさんの台本が必要となる。

絶え間なく登場と退場をくりかえす、きびしい舞台をつとめつづけることによってのみ、学び、成長して
いくことができるのだ。

慎重に選ぶか、無計画に選ぶかの差はあっても、この世の環境を選ぶのは私たち自身である。
超意識はこう伝える。どの人に置かれた状況も..たとえその人がエイズの犠牲者であろうと堕胎児であろうと、映画スターや、足のない新聞売りや、アメリカの大統領であろうと...それはみな偶然のなりゆきでも不条理でもない、と。中間世から客観的にみれば、どの人の体験も宇宙という教室の授業のひとこまにすぎない。

授業で学べば学ぶほど私たちの成長も早くなる。中間世で計画を立てる時には、かならず愛と奉仕の機会を捜すことになるが、結局この愛と奉仕こそが、自己の成長の根本にかかわると考えるべきであるときどき孤独を体験することが心を落ち着かせ、元気を回復させてくれるが、カルマの展開には、人間が相互に影響しあうことが必要である。

誕生から死までのほんの小さな断片..私たちの現在のリアリティ..を、広大無辺の背景に置いた時はじめて人間存在というものが理解できるようになる。
永遠の生命は、いまや単なる宗教上の概念に対してつけられた名称ではなくなり、突如としてリアリティとなる。たとえ言葉で表現できなくても、この世に存在する事の意味と目的とが、驚くほど明らかになる。
時間も空間もない、畏敬すべき永劫の無限...中間世にくりひろげられる光景は、息をのむばかりであるその無限のなかには、私たちの人生と中間世のすべてが横たわっており、また個人個人を成長させていくカルマのパターンもまたそのなかにある。そしてここから、前世での行為や中間世での体験を細かく調べることができるように、私たちのたどってきた旅路..筆舌につくしがたい長さの、生死をくり返すさすらいの旅の全貌をみわたすことも許される。

この偉大なリアリティに気づき、死が単なる移行にすぎないことが明らかになれば、世俗的な価値や姿勢や先入観はすっかり変わってしまう。意識が不滅であるという事実は、ひとりひとりの人間の変革に結びつかざるを得ない。

心の内奥の自己と接触し、魂が肉体を離れた状態の特徴であるところの宇宙の秩序との調和を感じる
人々が増加するにつれ、別のリアリティの存在を知るだけで、人生はすっかり変わってしまう。
安心立命を手中にした私たちは、この世にいる間、たじろいだり、心配したりする必要は少しもない。
もし、心配があるなら、誤りの原因は、この世のリアリティと格闘するうちに、真理を捉える視力を保持できなくなってしまうことにある。


もっとも重要なことは、中間世を知ることでひとりひとりの責任が非常に大きくなることだ。この世は中間世で計画したことが試される場所であると、認めるなら、毎日の生活は新たな意味と目的に満ちたものとなるそして、たとえこの世の環境がどんなに困難であっても、短い生を終えたとき人間は、愛の根源の美と雄大さのうちに包み込まれる。バルドこそが私たちの住むべき世界で、地球という惑星は魂の進化のために必要な試験場であるにすぎない。


内なる羅針盤に導かれて

私達人間は、広く大きな神の御手の中を歩む、永遠の旅人です。
光と闇が混在するこの世界の現実に、ただ一筋のねがいを刻んで飛び込んできた魂です。
それゆえに、わたしたちは、この人生だからこそ果たすべき「人生の仕事」があります。

自らの世界のために、与えられたこの生命、働ける限り働きたいと思うのです。
人生を導く呼びかけ、天来の響きとともに歩む道、それは遥かな道かもしれません。
けれども一筋の道がはっきりと見えてくるでしょう。

あなたが歩むべき道です。そして、どんなささやかなことにも喜びを見出し、どんなつらいことにも意味を見出すことができるようになるはずです。

日常のなんでもない出来事や人と人との出会い、そして生きているという、このこと自体が、実は限りない神秘と不可思議に満ちていたということに目覚めるでしょう。
現実にこそ、応えるべき呼びかけが届いているのです。

人間と人生に張り巡らされた無数の因縁の糸や、業の流れ、遥か彼方から現れては消え、消えては現れながら、織り込まれていた運命の伏線が、はっきり見えてくるでしょう。

それはもう、魂の覚醒です。
新しい文明のとびらを開く鍵は、一人ひとりの手の内に握られているのです。




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1970.01.01 09:00 | URL | ~ #79D/WHSg[edit]


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